会員NEWS@ぱそぼらん

最終更新日 2003年1月21日

リレートークは2組に分かれて、バトンタッチされています。


リレートーク けだしさん  リレートーク Melodyさん

会員リレートーク けだしさん

電車での立ち方について

電車に乗ったら、入口は車椅子やベビーカーに譲って、中に入ります。西武線でもついに通勤車両は4ドアにすることになったので、その場合はドアまでの距離は最大約2.5メートル(1)、混雑度も下がってきているので(2)、中に入っても出られない危険は減ってきました。できるならば、なるべく窓に向いて(または窓を背に)“横向き”に立ちます。電車の進行方向が左になるように立つのが心臓に良いという説もありますが、真偽のほどは知りません。私は逆に右に進む方が好きなので、以下では電車は右に進みます(反対向きのときは右左を読み替えて下さい)。両足の間隔は肩幅か少し広い位。中国(チュウゴク)武術でもこれが最も安定して力も入る姿勢だと言っています(運良く座れたときは、立っている人にこのスペースを提供する必要があります)。つり革が持てるときは、できれば左手にします(理由は後程)。

発車ベルまたは発車メロディが鳴ったら、重心をやや右足に移し、左足をつっかえ棒の感じにします。出発信号機が青(進行)であれば(3)電車は無事発車することになり、床が右向きに加速するので、床が油まみれでもない限り両足が右向きの力で引っ張られます(4)。しかし、体は前の場所にとどまろうとするので(5)左に倒れ掛かりますから(6)、これを左足のつっかえ棒で受けるようにして支えます。

各駅停車であれば、電車は一定時間“力行”(加速)するとその区間の最高速度に達し、モーターへの電気を切って“惰行”(慣性運転)に移ります。このとき加速度がなくなるため今度は右につんのめるので、力行の間に重心を少し左に戻して、両足重心にしておきます。力行・惰行はモーター音で判別できます(古い電車は電気を切るときに床下でドンという音がします(7))。急行のときは、駅間が長いので、力行・惰行のときには減速が繰り返されます。どれにも対応するためにも、両足重心が有効です。

次の停車駅に近づくと、電車は減速にかかるので、発車時と逆の体勢をとって備えます。大抵の電車は、加速度より減速度の方が大きいので(8)、減速時のつんのめりの方がきついものです。なので、左手でつり革を持って、足の支えを補助してやると楽になります。これは急停車への備えにもなります。西武線の青い電車(9)や、有楽町線(10)半蔵門線の電車(11)、山手線の新しい電車(12)は、加速度・減速度を滑らかに上げることができるので(13)、普段はかなり安全快適(14)になりましたが、急減速の能力も強化されているので、ボーッとしていると危ないことがあります。

カーブとポイントでは線路が円弧になっているので、体はカーブの外方向(ソトホウコウ)へ投げ出されます(15)。下手をすると背骨や腰椎(ヨウツイ)を傷めるので注意しなくてはなりません。わたしは左カーブのときはつり革を引き、右カーブのときはつり革の手を突っ張ります(他の手段もあると思います)。カーブに関して最近素晴らしく快適になったのが、西武池袋線の複々線区間の急行線です。全国で数少ない外側急行線で(16)、しかも徹底的に急行優先の配線になっています。しかし各駅停車のときは、例えば、石神井公園の前後、上りの練馬の前後(3月まで)、江古田の前後、それに小竹向原の前か後で、急カーブになることがあります。急カーブになるかどうかは、これらの駅での降車口が、進行方向右になるか左になるかで判断できます(17)

 長く通勤しておられるかたは、これらはみな、自然に体が対応していることでしょう。

( 1) 1両の長さは 20メートル。
( 2) 輸送容量増大と少子化の影響。
( 3) 運転士およびホームの助役は信号機を“指差”して『出発(信号機は)進行(“現示”している)』と“確認喚呼”をしなくてはなりません。「出発進行」は“文学的表現”ではないのですね。なお、新しい地下鉄と新幹線には、地上に立っている信号機はありません。
( 4) 粘着摩擦力。鉄道業では粘着力というようです。ちなみに車輪が線路の上を走るのも粘着摩擦のお蔭。
( 5) 慣性の法則。
( 6) 重心に対する回転モーメント。
( 7) スイッチを開くときの放電音。
( 8) 加速度 3.2km/h/s、減速度 4km/h/s程度。
( 9) 車両側面の車両番号が 6000番台と20xxxのもの。
(10) 7000系、07系
(11) 8000系。
(12) E231系。
(13) 交流モーターをVVVF制御。
(14) 乗り心地は加速度よりも加速度の変化率(ジャーク)に左右される。
(15) 遠心力。新幹線ではポイントを円弧ではなく複雑な曲線で滑らかにしているところもあります。
(16) その方が曲率半径が大きくつまりカーブが緩くなります。
(17) 小竹向原の上りは行き先で決まります。ただし2007年 頃には変わるかも。

 次は、もりりんさんにお願いします。

ページの先頭へ

会員リレートーク Melodyさん

自分を見つめて

 パソボラに入会してから2回目のリレートークが回ってきた。1度目同様、何を書いていいのやら迷いつつこんなくだらない文章しか書けないことに申し訳なさと情けなさの入り交じった複雑な気持ちである。
ここ1年で変化しつつある私の心境を簡単に書いてみようと思う。ほんの少しでもお付き合いいただけると嬉しい。いや、・・・無理はしていただきたくないのだが・・・。

 2002年のちょうど今頃、私は何をしていたのか思い出してみる。確か、例年同様、試験のことで頭がいっぱいだった。音楽大学の実技試験は何度やっても心配である。普段の練習量の少なさと運の悪さが重なったとき、結果は笑うしかないといわんばかりの有様になる。
そしてなんとか進級したのはいいが就職活動も進まないままで自分が何をしたいのか、まったくわからなくなるということになってしまう。それが夏頃の話だったと思う。ピークはちょうど11月頃である。もう全てに疲れてしまった。

 私は歌うことが非常に好きである。大学ではサクソフォーンを専攻しているがあまり評価してもらったことがない。もっともこれは私の練習が少ないのと、ジャンルのせいだろう。サクソフォーンのクラシック音楽は非常にマイナーでわかりにくいものばかりだ。もちろん綺麗で聴きやすいものも存在しては いる。それに比べて、私の趣味で歌っているジャンルは洋楽とは 言え、受け入れられることは割と多い。曲のせいもあるのだろうが、私が楽しんでいるかどうかということが大きい。

 この11月は私にいろいろなものをもたらしてくれた月であると思う。就職活動に疲れてきたとき、昔からの音楽仲間から電話がかかってきた。久しぶりだったので会話が弾んだ。そこで思わぬ言葉に私がびっくりしたのは言うまでもない。
「お前がなかなか言い出さないからどうしたものかと思っている。」と。私は一瞬なんのことかわからなかった。本当にわからずに聞いてみると、「歌を職業としてやっていきたいとお前がなかなか言わないからどうしたものかと思っているんだ。」ということだった。確かにここ数年、そんな夢のようなこと考えたことがない。常に頭の中は「就職」という二文字と「卒業」という二文字しかなかったのだ。「夢」などというのはどこかに置き忘れてきてしまったようだ。
それをきっかけにいろいろな友達に私が歌を職業にしたいと思っていたらどう思うか、また、それはどうかと聞いてみた。意外な答えにまた私がびっくりしていると、やはり電話をくれた彼と同じようなことを言うのだ。
私は歌っていくことを決意し始めている。ヒットメーカーを目指しているのではない。生活に困らない程度になんとかできればいいと思っている。でも、そんなことは難しいのだ。私を動けなくさせているのはこの問題だろう。しかし、ここ数ヶ月の間に私はまた「夢」を持ち始めている。小さな小さなロウソクの火のような夢である。ちょっと息をついたら消えてしまうようなものだ。

 あと2ヶ月しないうちに私は卒業である。今度の試験のあと、私は動き出さなければならない。ちょっと遅かったのかもしれないがまだ間に合うだろう。「夢」は大切である。生きていくために必要な潤滑油である。これからどうなっていくのかわからないがたくさんの人に感謝し、見守られている幸せを何かの形でお返ししていきたいと思っている今日この頃だ。


 次回は、ばんだなさんにお願いします!

ページの先頭へ


このページで使った素材は、 「素材屋ぱふ」 「ゆーりの素材」 さんからお借りしました。